私は過去の引越しで、梱包の甘さから、大切に使っていたビール用のグラスなどをいくつか割ってしまったことがあります。しかし、最近の引越しで成功したことがあります。それは何年も引越しバイトをしてきた友人にコップ類の梱包をお願いしたことです。友人には私の要らない家具で、友人がほしいと思っていた家具をあげるというを条件に、梱包をお願いしました。さすが、うまいですし、作業が早かったです。
食器類の梱包は、素人では難しいところがあります。新聞紙やプチプチで梱包するだけで安心してはいけません。ダンボールへの詰め方、ダンボールの大きさなど、気を遣うことはたくさんあります。面倒だなあと思ったら、プロや元プロに相談したり、お願いするとよいでしょう。
氏は「女性」に「白扇の下に」を書き、「改造」に「たのむ」を書いてゐる。里見氏の戯曲を読むと、何よりも、里見氏から芝居の話を聞いてゐるやうな気がする。手に取るやうに舞台を見せてくれる。読者は少しの想像力をも働かせる余地がない。といふことは、結局戯曲の読者に取つては少々有難迷惑ではあるが、戯曲の読めない読者に取つてはこの上もない幸ひであらう。「白扇の下に」は思ひつきだけの面白さだが、「たのむ」の方は、それ以上に、ふんゐ気から来る面白さがある。どちらも、短いものでありながら、準備説明が長すぎるが、その説明の終るところから、急に、場面が緊張しはじめる。登場人物は、何れも型通りの
氏は、主人公助次郎の如く、舞台という腰なはをつけられて、足は動いても手がだせない状態である。それにつけても、同氏の小説を読んで御覧なさい。僅五六行の会話の一節でさへ陰影と暗示に富む好個の劇的場面を見せてゐるではないか。あれがあのまゝ、なぜ戯曲にならないものか。プロフィール
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